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2011年 04月 21日
先日、Mixiを覗いていたら、
「内閣府原子力委員会」への国民の意見募集があることを知りました。 寄せられた意見は、個人情報を除いて、原文を新大綱策定会議メンバーに資料として、配布して、議論の参考にするそうです。 つまり、民意が直接、国に伝わるということです・・。 私たち一人一人ができることというのは、小さくてもたくさんあると思います。 こうして、自分たちの思い(意見)を伝えるということも、そのひとつですし、これからは、最重要課題です。 そして、これらは、国にだけではなく、個人ひとりひとりに伝えていくことも、同時進行しなければなりません。 なぜなら、本当のことというのは、あまりにも伝わっていないからです。 では、何を伝えていくのか・・・? これは、実は、簡単なことではありません。 なぜなら、表層的なものと、実体というのは、全く違うということは、私たちの世界では、溢れかえっているからです。 例えば、原発問題ひとつにとっても、マスコミや国の言うことと、本当のことは、全然違うという世間の批判は多く聞かれます。 それは、確かにそうなのだと思います。 そして、それは、そうなるための、それなりの理由(からくり)があるからです。 それも、表層的なものと、実体の違いの一例です。 でも、それだけではありません。 私は、もう少し、そこから先を深く考えてみたいのです。 そこを考えていると、実は、「伝える」、「伝わる」、というコミュニケーションには、とても大切な前提があることに、気づきました。 それを一歩間違えると、そこには、洗脳や情報操作のような危険も孕んでいますし、またそれに対する批判も出てきます。 まず大切な前提とは何でしょう・・・。 それは、まず自分の頭で考えることです。 それは、どこかの有名人(文化人)や学者が言っていたことや、どこかの憧れている人が言っていること、はたまた、どこかで読んだ本やTVやマスコミをそのまま鵜呑みにしてしまうのではなく、まず自分の頭で考えることです。 つまり、徹底的に、自分の肌で感じるくらい、考えるということです。 情報や伝達や人の意見は、あくまでも、そのための材料であって、自分の思考そのものではありません。 そのためには、もしかしたら、思考を一度、空っぽにする必要があるかもしれません。 そこには、直感や本能的なものが必要かもしれません。 思考というものは、決して、頭だけでするものではないはずです。 そういうふうに、考える努力をしていくうちに、それは、だんだんだんだんと、逆に自分の意見というものが、溶けて無くなっていって、実は、宇宙の摂理に繫がっていくことだけになる・・ように思うのです。 私は、それが「真理」だと思っています。 それは、特定の宗教とは、何の関係もありませんし、洗脳というものも存在しません。 ただ、「伝わる」のだと思うのです。 今必要なのは、そういうコミュニケーションだと思うのですが・・・ どちらにしても、難しいことですね。ふう。
by nii-yan
| 2011-04-21 14:06
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