以前の記事
2012年 08月 2012年 03月 2012年 01月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 カテゴリ
フォロー中のブログ
リンク
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 06月 27日
ワッカのハーブ畑で採れたローマン・カモミール。 とってもいい匂いがします。癒される~。 家の前の用水路も、田植えのこの時期、水が、ごうごうと流れています。 この川のお陰で、我が家では、クーラーなしで過ごすことができます。 すっかり夏がやってきた。 そんな感じです。 さてさて、やっとこさ、ワッカも、田植えに取り掛かることができました。 梅雨の雲空の合間をぬって、とってもよい天気になりました。 私ね、田植えって、本格的に関わったの初めてかも・・。 ちょこっとお手伝いとかしたことは、あったんだけど。。 で、こんなに、こんなに、こんなに、 特別なものだとは、知らなかった~。 今さらながら、すごい驚きと、喜びと、感動なのです。 水をひいて、トラクターで轢いているところ・・。 遠く向こうで、ショコラちゃんが、泥遊びしているのが見えます。 犬も、人間も、気持ちいいところは、知っているのね。 田んぼの何がそんなに感動したかって? 写真では、なかなか伝わらないかな・・。 とにかく「美しい・・」としか言いようがない。 田んぼや田植えは、日常的に眼にするものだけど、田植えをやってみると、それはとんでもなく深いものだということがわかります。 もちろん、私たちは、手植え。 一日がかりの、イベントです。 米の「稲」って、やっぱり他の野菜とは、全然違う、一線を画しています。 素朴で、ちっちゃくて、でも力強くて、田んぼの水引きの姿は、美しくて、引いたたんぼの泥は、心地よくて、そこから吹く風は、やさしくて・・。 何ていうか、日本人の、細胞の、DNAの、魂の、とっても深いところを揺さぶるものを持っているような気がするのです。 そのことに、ひそかに、静かに、しみじみ感動してました・・・、わたし。 だからみんな、心の底から、このお祭りを楽しんでいたし、 笑って、泣いて、そして、また笑って。 日焼けしたみんなの顔は、本当に清々しかった。 みんな、これ、やってほしいなあ。 こんな循環にいれば、きっと手放すものがいっぱいあることに気づく。 人間が、どんどんシンプルになっていって、そこにスペースがうまれて、気づきが起こる。 みんなが、せつなくなるぐらい、泣きたくなるぐらい、イトオシクなる。 きっと、ほんとうの自分を取り戻せる。 私たちは、自然の一部であって、と同時に、ひとりひとりが特別な存在。 なにひとつ足りないものはなくて、すべては完璧に、手の中にある。 神様は、わたしたちを、そのように与えてくれている。 そのことに思い出すのに、いったいどれだけの歳月がいることだろう。 大丈夫。きっとだいじょうぶ。
by nii-yan
| 2010-06-27 19:31
| 日々のこと
|
ファン申請 |
||